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【Blog】加藤優也のジブリが見てみたい!「おもひでぽろぽろ」

 

こんにちは、加藤優也です。
第2回である今回のジブリ作品は『おもひでぽろぽろ』です。
ぽろぽろという擬音がなんともそそります。

 

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印象的なシーンと感心してしまった台詞について書きます。

 

 

まず、印象的なシーン。
主人公のタエ子ちゃんとクラスのタエ子ちゃんのことが好きな野球がうまいピッチャーのシュウジ君が十字路で会話をするシーンです。

 

 

 

 

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シュウジ「雨の日と曇りの日と晴れどれがいちばん好き?」
タエ子「くもり!」

この次の瞬間にキャッチーミットにボールがズバンと吸い込まれていく場面が3秒くらい挿入されます。
このシーンが自分にとって印象的でした。
シュウジ君の特徴を踏まえた上で、質問の答え、

その質問への本人たちの反応などがあの3秒で全て物語っているように思いました。
見ている側がもどかしくソワソワしている場面で

脈絡が無さそうなシーンが一瞬入ってぼんやりみていた自分ははっとしました。

 

 

続いて、感心した台詞です。

「分数の割り算、すんなりできた?」

このひとことは、本当に感心しました。
流れに逆らったり、

止まったりしないようになんとなくで

生きていた自分に気づかせてくれたような気がしました。

 

今になって考えてみると本編であるように

たしかに分数を分数で割ることはよくわからない。

 

微分と三角関数とかその先にあるよくわからないことに押し潰されていて気づかないでいました。
割る数を分母と分子をひっくり返してかければいい。
そうだけど。そうだけど。

 

そして、こう続きます。
「すんなりできるか、できないかでその後の人生が分かれる」

 

よくわからないこと、本質的には理解できていないこと。
でも、満足だとされている結果が目の前に現れる。
それで納得できるかできないか。

 

 

LINE_ALBUM_220107

 

 

よく考えてみると、自分はどちらでもなく、納得しようとしないというスタンスでした。最近までは。

 

それは突っかかるというか、少し違う解釈をする、

癖のある人間でいようと心掛けていたところがあったからです。
出会った人の記憶に残れる、ふとした時にあんなやついたなと思い返してもらえるような人になろうとしていました。
それはいいことなのか悪いことなのか。
いい方に作用すれば、気に入ってもらえますが、悪い方に作用すると面倒な奴です。

 

しかし、最近は普通になってしまったように思うのです。
自分が自分にワクワクしなくなってきました。
面白がられる人間でいれているのか自信がなくなってきました。

 

そんな気持ちから目を背けていたことを気づかせてくれた台詞です。

 

子どもだった大人がこの『確かに言われてみれば』を考えていることすらも感動しました。
小学生あるあるのような、でたもそれよりも少し大人びていて…。

そして、大人と子どもの差のようなところから考えるとこの作品のコピーである、

『私はワタシと旅にでる。』

 

が、すごく納得がいきます。
これは糸井重里氏のコピーであるそうです。
深読みかもしれませんが、この漢字(成長、大人、成熟)の私とカタカナ(幼さ、ぎこちなさ、単純さ)のワタシに

差を作る日本語の面白さという面で、作品全体に漂う日本らしさを表現しており、

大人と子どもの違いを『私とワタシ』という言葉で表す。到底、思い付かない発想だと思いました。

ということで、
この映画を観て1曲選びました。

 

 

 

プレゼント/YUKI

『今が最高な素晴らしいプレゼント
ライフ・イズ・ライク・クルージング!!
満たされた 満たされた
あなたがいるから私がいるんだ』

 

 

投稿者:加藤優也

 

 

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