保育室の床の素材の選び方:子どもたちと先生の目線で考える
- 2024.7.12
- ブログ
群馬県高崎市吉井町生まれ、坊主の長さは10ミリ、ARIGATO COMPANY社員の有賀十之助(ありがとうのすけ)です!
今日は保育室の床にはどんな素材が最適なのかありかん君と会話してみたよ。
十之助: 最近、幼稚園や保育園で無垢フローリングが人気だって聞いたんだけど、どうしてなのかな?
ありかん君: そうなんだよ。無垢フローリングは天然の美しさや触感、木の香りが五感を刺激するから、子どもたちの成長に良い影響を与えるんだって。文部科学省も学校での木材利用を推進してるし、その効果が実証されてるんだよ。
十之助: それって、保護者にも受けてるんだろうね。子供の教育環境に気を使う人には魅力的な選択肢になりそうだよね。
ありかん君: 実際、保護者の中には、子供が通う幼稚園や保育園の床が無垢フローリングだからといって、その園を選んだ人もいるんだって。自然素材の良さや環境への配慮が評価されてるんだよ。
十之助: どんな種類の木材が使われてるの?
ありかん君: 例えば、パインは柔らかくてぬくもりを感じられるし、カバは明るくて柔らかい足触りが特徴なんだ。他にもオークは木目が美しくて安定性が高いし、サクラは優しいピンクの木目が印象的なんだよ。
十之助: 子供の部屋にも良さそうだね。自然の力が成長をサポートするって感じがするよね。
ありかん君: そう。情操教育にも良い影響を与えるし、木材の大切さや環境への意識を育む機会にもなるんだ。無垢フローリングは、子供の健やかな成長を願う親御さんにとって理想的な選択肢なんだよ。
十之助: でも、無垢フローリングって食べ物をこぼしちゃったり、トイレトレーニング中の低年齢児の保育室に使うにはちょっと大変じゃない?
ありかん君: そうだね、確かに低年齢の子供たちがいる保育室では、清潔さを保ちやすく、先生が掃除しやすい床材が大事だよね。無垢フローリングは美しいけど、掃除の手間や衛生面を考えると、長尺シートなどの床材が適してるかもしれないね。
十之助: そうだね。保育室は子供たちが安全に過ごせる環境を第一に考えないといけないから、そういう面もしっかり考慮しないとね。
ありかん君: その通り。無垢フローリングの良さはあるけれど、実際の運用では先生方の負担や衛生面をしっかりと考えて、最適な床材を選ぶ必要があるんだ。