自然素材の環境が子どもに与える影響
- 2024.7.18
- ブログ
群馬県高崎市吉井町生まれ、坊主の長さは10ミリ、ARIGATO COMPANY社員の有賀十之助(ありがとうのすけ)です!
今日は自然素材のどんなところがいいのかありかん君に聞いてみたよ。
十之助: 最近、子供がすくすく育つためにはどんな環境がいいのか考えているんだけど、自然素材がいいって本当?
ありかん君: うん、自然素材の家や保育環境が子供にとってすごく良いって聞くよ。無垢材や漆喰、珪藻土などを使った環境が注目されているんだって。
十之助: まさに僕たちが作ってる保育室じゃん!でも、なんで自然素材がそんなにいいの?
ありかん君: いくつか理由があるんだけど、一つは健康に良いからだね。自然素材は調湿性や断熱性に優れていて、ヒートショック現象や結露を防げるんだ。これによってカビや雑菌の発生を抑えられて、アレルギーの原因も減らせるんだよ。
十之助: なるほど。シックハウス症候群っていうのも気になるよね。自然素材の家なら、そのリスクも低いのかな?
ありかん君: 自然素材ならよりリスクは低いけど、いまの日本の建材自体、有害物質が出る素材なんてほとんどなくなってきてるから、自然素材のが絶対いい!と思うのは違うかな。
化学合成建材が発する有害物質が原因でシックハウス症候群が起こるけど、自然素材からはホルムアルデヒドがほとんど出ないんだよ。子供の健康を守るためにもホルムアルデヒドを気にするのは大事だけどね。
十之助: 他にもメリットってあるの?
ありかん君: うん、たくさんあるよ。例えば、無垢材を使った壁や床は紫外線を吸収して、反射しても目に優しいし、悪臭も吸収してくれるんだ。それに、木材は断熱性が高いから、夏も冬も快適に過ごせるんだよ。
十之助: そうなんだ。でも、コンクリートの園舎とかもよく見かけるけど、どう違うの?
ありかん君: コンクリートや化学建材を使うと、結露やシックハウス症候群のリスクが高くなるんだ。データでも、木造住宅に住む子供のほうがアレルギーや喘息になりにくいって結果が出てるよ。
十之助: それなら、やっぱり自然素材がいいね。でも、自然素材って手間がかかるんじゃない?
ありかん君: 確かに手入れは必要だけど、その分、経年変化を楽しめるし、定期的にお手入れすれば美しい色合いが続くよ。子供と一緒に空間が成長していく感じが素敵だと思うよ。
十之助: それはいいね。じゃあ、自然素材の環境に注目だね。
ありかん君: うん、自然素材の環境は子供にとっても大人にとっても良いと思うよ!